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「フェードカットの持ちは何日?」綺麗な刈り上げをキープするメンテナンス周期と、賞味期限の真実

バーバーでフェードカットをキメた直後の、あのパリッとした清潔感と高揚感。

鏡を見るのが楽しくなる瞬間ですが、数日経つと「あれ?もうセットが決まらない…」と感じたことはありませんか?

特に0mmからのグラデーションを作るスキンフェードや、短髪のバーバースタイルは、1ミリの伸びがスタイルの印象を大きく左右します。

今回は、バーバースタイルズが推奨する「カッコよさを保つための最適な来店周期(メンテナンス頻度)」について解説します。

「まだ行かなくていいかな?」と迷った時の目安にしてください。

結論:フェードの「賞味期限」は思ったより短い

結論からお伝えすると、フェードカットの美しさを完璧に維持できるのは「2週間」が限界です。

「えっ、そんなに早いの?」と思われるかもしれません。しかし、これには明確な理由があります。

髪は1ヶ月で約1cm伸びる

日本人の髪は平均して1ヶ月に約1cm、1日で約0.3〜0.4mm伸びます。

ロングヘアの方にとっての1cmは誤差ですが、0mm(スキン)や3mmで刈り上げているフェードスタイルにとっての1cmは、デザインが「別物」に変わってしまうほどの長さです。

特に日本人の髪質は、定期的なメンテナンスが必要

「鏡で見てまだ平気そうだから」と先延ばしにするのは危険です。

なぜなら、私たち日本人の髪質は「横に広がりやすい(直毛・剛毛)」という特徴があるからです。

伸びかけのフェードがカッコ悪く見える最大の原因は、長さそのものよりも「シルエットの崩れ」にあります。

サイドが膨らむ: 鉢(ハチ)周りが膨らみ、頭が大きく見えてしまいます。

色彩が濁る: 綺麗なグラデーションが黒く塗りつぶされ、野暮ったい印象に。

清潔感の低下: 耳にかかる数ミリの毛や、襟足の乱れは、意外と他人から見られています。

「伸びてきたから切りに行く」のではなく「常にカッコいい状態をキープするためにメンテナンスする」のが、バーバースタイルの粋な楽しみ方です。

スタイル別・おすすめの来店周期

スタイルや刈り上げの薄さによって、推奨する頻度は異なります。ご自身のスタイルに合わせて参考にしてください。

① スキンフェード(0mm〜)の方:【2週間〜3週間】

カミソリやシェーバーで0mmにするスキンフェードは、最も鮮度が命です。

2週間後: 0mmの部分が数ミリ伸び、グラデーションの「白と黒のコントラスト」がぼやけ始めます。

3週間後: フェードの面影が薄れ、全体的に色が濃くなります。清潔感を最優先するなら、このタイミングが限界ラインです。

② 一般的なフェード(3mm〜)の方:【3週間〜1ヶ月】

地肌が少し透ける程度の一般的なフェードスタイルの場合。

3週間後: 耳周りや襟足のラインが崩れ始めます。

1ヶ月後: サイドのボリュームが出て、バーバースタイル特有の「スクエア(四角い)」シルエットが丸くなり始めます。

③ クラシック・ミディアムスタイルの方:【1ヶ月〜1.5ヶ月】

少し長さを残したスタイルの場合でも、1.5ヶ月を超えると毛量が増え、スタイリング剤をつけても収まりが悪くなります。

短髪メンズ専門店ならではの「フェードメンテナンス割引」

2〜3週間ごとに髪を切るのがベストとは分かっていても、散髪代がたくさんかかるのは嫌ですよね。

そこでバーバースタイルズでは「フェードメンテナンス割引」をご用意しています。

・1週間以内の再来店:30%オフ
・2週間以内の再来店:20%オフ

前回と同じ髪型にする場合は、こちらの割引が適用されます。

常に清潔感をキープし、最高の自分であり続けるためのサポートプランです。

男の身だしなみは「習慣」で決まる

フェードカットは、あなたのこだわりを表現するスタイルです。

だからこそ、伸びかけの状態で我慢するのではなく、常に整った状態で毎日を過ごしていただきたいと私たちは考えています。

「そろそろかな?」と鏡を見て悩む前に、ぜひこのメンテナンスプランをご活用ください。

常に100点のカッコよさを、一緒にキープしていきましょう。